2023-01-01から1年間の記事一覧
新聞には科学面があり科学技術や医療に関する記事が日常的に報道されていますが、科学分野が世間から注目されるのはノーベル賞の受賞や画期的な技術の開発や新しい自然現象が発見された時に限定され普段はあまり意識することが少ないのではないかと思います…
自然界で起こる現象にはいまだにその法則を発見できていないことも多々あります。 特に宇宙空間における現象に関してはまだまだ未知の領域が存在しています。 今回読了した、光文社新書の物理学の野望「万物の理論」を探し求めてでは、物理学の歴史を辿りな…
11月になり秋も深まったはずですが、2023年の秋はまだまだ暑い日が続いておりますが、文化の日もあり読書について考えるきっかけになる時期ではないだろうかと感じる今日この頃に最適な本を読了しました。 若年層の特に中高生を中心にスポットを当て、読書に…
近年地政学リスクというワードを報道でよく見かけるようになりましたが最近に限ったことではなく昔からどこの国も周辺国との摩擦や衝突により戦争や紛争が発生して国難に見舞われた国は数多くあります。 日本でも中国や北朝鮮といった周辺国の脅威に晒されて…
昔、社会科学に興味があり社会科学系のテーマの書籍をよく読んだりしましたが、その時に商学部と経済学部の違いとは何なのか疑問に感じたことがありました。 そこでネットショッピングを見ていたところ今回読了した、「高校生からの商学入門」というタイトル…
孤独や一人でいることについてネガティブな印象がある世の中で、友人がいないことや一人でいることを隠そうとする方もいるという話を聞いたことがあります。 最近では新型コロナウイルス感染症が流行して人との距離感をとらなければならないこともあったり多…
昭和の時代ならば長時間労働して大量に製品を製造したり開発したりして、企業の業績を伸ばして所得も上げてきたと思いますが、平成そして令和となった現代社会においては人口も減少して昭和の時代とは社会が随分と変化していきました。 今回読了した、「未来…
日本の社会では上司や先輩を立てたり指示は絶対に従うという体育会系的で軍隊のような風土が長年定着しています。 最近はハラスメント防止対策などが発表されて職場の人間関係のあり方などが見直されてきています。 今回読了したちくま新書の「パワハラ上司…
普段あまり気にしたことがない料理がある、それが油揚げです。 今回読了したタイトルの本に油揚げと書かれていて普段気にすることがないのにも関わらず、気になって購入しました。 勿論タイトルだけで購入を判断したわけではなく、著者が太田和彦さんで以前…
普段生活していく中で使っている日用品をはじめ様々な商品はトラックを使って運ばれてきます。 社会になくてならないインフラが物流です。 物流業界では長年ドライバーの人材確保や長時間労働が問題視されてきました。 そして2024年にはトラックドライバーの…
病気や事故原因がで身体が不自由になり、体を自由に動かせなくなった人が進歩した医療技術によって再び体を自由に動かして色々な所に外出できるようになることはとても素晴らしいことです。 2012年にノーベル医学生理学賞を受賞された山中伸弥教授が開発した…
古典など古くから長らく読み継がれてきた書籍は、良書が多く熟読することを推奨されていることが多いと思いますが、その多くは難解な表現がされていたりします。 また現代語訳されているものが多くあるのですが、昔の表現が少々使われていたりして理解するの…
東京の街は様々な顔を持っているので、とても魅力的に感じます。 古い物や文化が残っている反面で革新的な新しい文化が混在していていつ訪れても飽きがこない場所だと感じます。 今回読了した、晶文社出版の「書を置いて、街へ出よう」では、かつて資生堂で…
新聞等で報道されるニュースはその日に起きたことを記事にして報じ終了ということが多いですが、そのニュースの当事者には当然のことながら、その後も人生が続きます。 今回読了した、新潮新書の「人生はそれでも続く」では読売新聞の連載企画を一冊の書籍に…
少しでも社会科学や特定の学問に興味がある方は大学でどのような研究や勉強をしているのか気になると思います。 そこで「新書で大学の教養科目をモノにする政治学」というタイトルの本が妙に気になり読んでみました。 こちらの書籍はもともと公務員試験や司…
地方紙を読んでいると、共同通信社や時事通信社から配信される記事を見かける機会が多いです。 一般の新聞読者からするとあまり馴染みのない報道機関である、共同通信社と時事通信社についてその歴史を紹介した書籍を今回読了しました。 私は新聞を読むのが…
天皇陛下というと普段どういったご公務をされているのかわからないことが多く謎めいた印象があります。 今回読了した、講談社現代新書の「天皇陛下の全仕事」では、産経新聞社で宮内庁の担当をされていた記者経験がある著者が、宮内庁での取材活動を通して、…
2018年の7月に受託収賄の容疑で東京地検特捜部に文部科学省科学技術学術政策局長が逮捕されたニュースは世間に衝撃を与えました。 その賄賂と判断された物が金銭的な物ではなくご子息の医学部入試の加点という内容が特異だったこともあり、世間からの注目も…
2024年度から新一万円札の肖像画にされる渋沢栄一氏が、春秋時代の中国で活躍した思想家で哲学者の孔子が説いた論語をもとに渋沢栄一氏が行った講演でのスピーチ録を書籍にまとめた、「論語と算盤」を今回は読了しました。 論語という道徳心と説いた話に算盤…
世間には様々な性格や価値観を持った人が多くいるもんだなと感じます。 しかし日本社会では、外交型な性格といわれる社交的で感受性豊かな人が高評価を受けいています。 個人的にもその方がいいのかなと感じることも多いです。 多様性が重視されるようになり…